2012年3月6日火曜日

【将棋】プロのタイトル戦の封じ手について

【将棋】プロのタイトル戦の封じ手について

封じ手の時間が迫ってきた場合、もう少し考えたい時でも、何か手を考えて封じなければならないのでしょうか?



それとも封じ手の時間を過ぎても、自分の持ち時間がある限り、手を封じずに考えて良いのでしょうか?


|||



封じ手時刻というのは、「その時刻に手番を握っている棋士が封じ手を記載する」というだけの事です。

従って、封じ手時刻を迎えても 持ち時間が有る限り封じ手の指し手を考える事が出来、最終的に手を封じた時間は封じ手時刻を過ぎている事が大半です。当然ですが、封じ手時刻を過ぎて考慮している時間も消費時間として記録されます。

ちなみに封じ手を入れた封筒の封止部には両対局者のサイン(割り印)を記載して立会人に預けますので、封じ手が決まって封書が作られるまでは、対局相手も立会人も対局場を後にする事が出来ません。

大抵は、封じ手時刻から1時間以内に手が封じられますが、2時間くらい過ぎてから封じられた事もある筈です。



|||



○【将棋】プロのタイトル戦の封じ手について、

封じ手の時間が迫ってきた場合、もう少し考えたい時でも、何か手を考えて封じなければならないのでしょうか?

●確か、立会人が次の一手を封じ手にしたいと言って両者の了解を得ていたと思います。

午後6時30分が予定時間ですから、一般的には午後6時近くに指し手を持った方の棋士に対して確認していると思います。

そこで、了解を取ったらその棋士の次の一手が封じ手になります。



○封じ手の時間を過ぎても、自分の持ち時間がある限り、手を封じずに考えて良いのでしょうか?

●規定の時刻に達しても、ただちに封じる必要はなく、持ち時間のある限り次の手を考慮してよいのです。

午後6時30分にうまく合うときの方が少ないようです。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%81%E3%81%98%E6%89%8B

0 件のコメント:

コメントを投稿