なぜ将棋の試合は東京とか高山とか京都とか日本のあちこちを会場にしてやるのですか?
いちいち移動が大変なんじゃないかと思うんですが。。
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将棋の試合、と一口に言っても、全国を回るのはタイトル戦の番勝負だけで、普段の大多数の対局は東京・大阪の連盟の対局室で指しているので、そこはいいですね。
(タイトル戦も)確かに東京や大阪でだけやれば対局者や関係者にとって移動は楽でしょう。
ただファンの側からすれば、やはり自分たちの地元に第一線の棋士が来てくれて、自らも会場に足を運び、運がよければ生で指しているところをみることが出来たり、話を聞くことができるというのは恐らく大変うれしいことであり、普及という面では少なからぬ貢献になっていると思います。
地方への移動といっても、獣も住まぬ山奥へいくわけでもなし、各地の県庁所在地レベルへの移動なら、時間的にも環境的にも大した負担とはいえないでしょう。
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対局場のホテルや旅館の宣伝になります。
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スポンサーの新聞社などが、わが社は文化事業もやっています、ということを、より派手に宣伝する意味もあるんじゃないでしょうか。
棋戦のスポンサーになること自体、同じような宣伝に意味がありますが、場所を変えることでその土地にインパクトを与え、新聞紙面にも変化がつくじゃないですか。
金は余計にかかりますけど。
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