2012年3月27日火曜日

皆さんの好きな(だった)将棋漫画ってなんですか?

皆さんの好きな(だった)将棋漫画ってなんですか?


|||



投了すっか

月下の棋士

将棋の子

ヤンケの香介

ふたりっこ

聖(さとし)



まあこんなところですか。

5五の竜をあげている人が多いですが、ちょっと微妙ですね。

例えば、対振り飛車の棒銀で▲2六銀+▲3七桂などの形(今なら24の5級でも指さない)などもあるし、

将棋上達には意外と約に立たないでしょう。時代的に古すぎて使えない部分が多すぎます。

当時の奨励会試験の問題などもあるので、価値がないとまでは言いませんが…

ストーリーもかなり荒唐無稽な感じがします。

あと、作者のつのだじろう氏は四段ということになっていますが、女流プロ10人と指した棋譜を見ると24の初段もない感じです。

有名人向けの段と思った方が良いでしょう。



投了すっかは

先崎八段、大平四段(当時二段)監修で局面も結構よく作りこまれています。

谷川九段、羽生2冠、渡辺竜王などがモデルの棋士も出て楽しめます。渡辺モデルの棋士はまだ二段です(笑)



月下の棋士

将棋の局面も創作されたものの中にはおふざけもありますが、実は過去のタイトル戦や名手が現れた局面が

殆どです。キャラクターも立っています。特にタキガワコウジとカリタマスゾウ



将棋の子

大崎善生(元将棋世界編集長)原作の小説の漫画化で将棋上達の役には立ちませんが良い漫画です。

巻末に中倉姉妹、羽生2冠などのインタビューがあります。羽生2冠にネット将棋で3000点を狙ったら?

なんてせりふもあります。



ヤンケの香介

次の一手問題のような局面があり楽しめます。



ふたりっこ

NHKの連ドラの漫画化です。将棋上達には全く役に立ちませんが、漫画としてはいいです。大石静さんの脚本力でしょう。



聖(さとし)

聖の青春 大崎善生原作の漫画化です。山本おさむの絵が余り好きではないので評価が下がります。

巻末にプロ棋士インタビューがあり、一読の価値はあります。



|||



月下の棋士ですね 氷室がドガっこいい


|||



正統派なら「5五の龍」(つのだじろう)ですね。

著者も有段者で、作中で戦法を提案してそこそこ使えます。

コマ落ち定跡や変り将棋(八方桂とか)も触れられています。



変わった所では「365歩のユウキ」でしょうか。

打った瞬間に盤をずらす(実際は、指を離さなければ着手完了でない)とか

凄い力で盤面にめり込ませるので相手に駒が取られない(そんな事はない)とか

ルール上、ありえない展開が新鮮でした。


|||



近将の「あゆみのヒョコ」星一徹みたいな親も出てきて最高です。

ヒカルの碁は「あゆみのヒョコ」完全にパクッてます。


|||



古いですが「投了すっか」

逆に小学生向けな感じがしますが

「マサルの一手」

「急戦法まことちゃん」(将棋漫画としてはあまり面白くない)


|||



将棋漫画って、そんなにはありませんよね。

歩武の駒

月下の棋士

5五の龍

コマコマ

3月のライオン

365歩のユウキ

しおんの王

ハチワンダイバー



この中から選ぶとすれば、月下の棋士・5五の龍でしょうか。

5五の龍は古いのでよく憶えてませんが、将棋の局面も描かれていたように思います。将棋の勉強にもなったように記憶してます。

将棋の現八段のプロ棋士で、今現在、九段にもっとも近いのは誰ですか?

将棋の現八段のプロ棋士で、今現在、九段にもっとも近いのは誰ですか?


|||



島八段が あと2勝で「八段昇段後250勝」の規定の到達し 九段に昇段できます。(2008/2/24現在)



他の昇段規定(竜王2期獲得、名人1期獲得、他タイトル3期獲得)は該当者がいらっしゃいませんので、島八段が最も近い方となります。

将棋のクラス分けには順位戦のクラスと段位がありますが、対局料はどちらで決まり...

将棋のクラス分けには順位戦のクラスと段位がありますが、対局料はどちらで決まりますか?例えば下記のような場合、誰が一番対局料が高いですか?

A…C2在籍の九段


B…C1在籍の八段

C…B1在籍の七段

D…C2在籍のタイトル保持者


|||



一般には順位戦の在籍クラスにより、基本給と対局料が決まります。

現在は、他の棋戦のクラス(竜王戦など)も考慮される様ですが。



段位は順位戦の昇級以外に、竜王戦の成績やデビュー後の通算勝数による

年功的な昇段も有り、一度上がった段位は実力が落ちても降段しないので

基本的には基本給と対局料には無関係です。



また、タイトル保持者は順位戦のA級棋士よりも格上です。



以上より、D→B→C→Aになると思われます。







C2(四段クラス)のタイトル保持者なんているのかと思われるかも知れませんが

かつていました。郷田真隆王位(当時四段)です。

将棋の棋譜の勉強法ですが、将棋盤と駒を使って並べるのと、 パソコンを使って画面...

将棋の棋譜の勉強法ですが、将棋盤と駒を使って並べるのと、

パソコンを使って画面上で並べるのとでは効果が違ってくるのでしょうか。

経験的な回答と科学的な回答をしていただけたら嬉しいです。


|||



効果は全く違います。

タイトル戦の結果を早く知りたいという場合にはPCが便利ですが、

上達を望むなら手で並べるほうが数段優ります。

人間の五感を総動員して、目、耳ばかりではなく、触覚も利用したほうが深く記憶に残ります。

盤の香りも楽しめます。まあ駒をなめてみる必要はないでしょうが。

料理を味わうには、フォークやスプーンのごとき道路工事の道具みたようなものを使わず、

手で食べるほうがよっぽど美味いです。



|||



主な対局をする場所によるね。

基本的に盤駒を使った方が、動作/挙動関係で脳に刺激がはいって覚えやすい面があるけどね。

でも、ネット対局主体で盤駒対局はほとんどない人だと、逆の効果になったりすることもある。

盤駒で並べて覚えたり学んで、それを棋譜管理ソフトウェアに入れて、復習するというのがベストだろう。



久しぶりのオフ対局だ...「....(しばらくして)...ん?...あ、自分で並べないといけないか」とか苦笑しつつ駒を並べる人もいますが....

将棋のプロ棋士。

将棋のプロ棋士。

目立たないけど、強いなって思う人は誰ですか?



故人でも構いませんので

理由を添えて回答してください。





自分は、高橋9段です。

過去はタイトル獲得経験があるものの、

ここ長らくはタイトルから遠ざかっており

目立たないです。

しかし、順位戦A級&竜王戦1組を長く続けてる。



あの、10億3手先まで読めるといわれる

佐藤永世棋聖・元名人ですらB1陥落経験あり。

さらに、天才・谷川17世名人ですら竜王戦2組陥落経験あり。



そんな中でも高橋9段は陥落しません。

また、別のタイトル戦でも

挑戦者決定リーグに参戦することも多いです。


|||



「目立たないけど強い棋士」=青野照市九段を挙げます。



目立たない、つまり、それ程実績を挙げていない様に見えますが

A級在位11期です。一見、そんなに在籍しているとは思えませんが。



60歳近いですが、現在もB級2組を維持しています。B級2組で年齢が

上から2番目です。(因みにB級2組の最年長は桐山清澄九段です。

この方も、タイトル4期をはじめとする実績の割りに目立たないです。)



九段昇段(八段から通算で250勝)も、11年ちょっとで到達しています。

達人戦も、2度優勝しています。







MIKE「思い出の九十九里浜」は、いい曲でしたね。



青春時代によく聴きました。(自分の年代が、判ってしまいますが・・・。)



|||



私が思うに、タイトル挑戦までにはいかないけれど、ソコソコ勝ち進む棋士=目立たない棋士で良いんですかね…?



そう言う意味ならば、戸辺誠六段と遠山雄亮五段ですかね…。注目を集めるほど派手な活躍は無いものの、地力は凄いものを持っていると思います…。

玄人好みの棋士ですね…!


|||



故花村元司九段。



東海の鬼の異名をとった元真剣師。瀬川四段のプロ編入は記憶に新しいですが、それに先立つ数十年前にプロアマの壁に風穴を開けた棋士です。



アマチュア時代に既に升田幸三に角香交じりで勝ち越すほど強く、定跡慣れしていた当時のプロに妖刀使いと恐れられる力将棋の腕の主でした。



瀬川試験はフリークラス編入の是非を問うものでしたが、花村はいきなりプロ五段への挑戦でした。プロ舐めんなという落とす気満々のムチャでした(大山が花村をプロになってからも所詮素人と虚仮にした話がある)がこれを花村は突破。その後もA級16期にタイトル戦登場と遅咲きとは思えない成績を残しました。特にいまだに破られていない記録に「60歳にしてA級復帰」というのがあります。



特に花村は弟子の育成に力を注ぎ、晩年その手解きを受けたのが森下卓九段です。プロの師弟とは内弟子制の昭和初期とは異なりただの名義貸しで実態はありません。なのに花村は九段の地位になど拘らず森下少年を正に手取り足取り教えこんだといいます。他にも武者野勝巳・深浦康市・窪田義行といった逸材が揃う一門です。



他にそういう指導面での功績が光る棋士といえば故藤内金吾。王将阪田三吉の弟子で、現在まで続く関西棋界の礎石たる人です。藤内は元々は阪田の檀家で今風にいえばシンパ・追っかけでした。それが阪田の影響で気づいたらプロになっていたという人です。藤内は弟子の育成が巧く、内藤国雄を始めとする関西棋士で彼の息のかかっていないのは現在もほとんどいません。例えば谷川浩司が名人をとったときは谷川の師の若松が藤内の弟子だということが注目されました。村山聖と灘連照のような師弟トラブルも存在するように、弟子の気持ちからしたらよい師匠を持ちたいのは当然です。棋士は通算成績だけでなく、こういう方面こそ光があたるべきだと思います。


|||



私も高橋九段はすごいなと思いますよ。年齢的にはもう完全に下り坂のはずなのに、A級棋士というのは誇れるレベルです。

他の強かった棋士たちがどんどん陥落していく中、いわば全棋士のベスト10を維持しているわけですから。

NHK将棋講座の講師をしていた際も、見た目は地味ながら味がある人だと感心していました。



他には?

木村八段とか、井上八段とか、中田八段とかかな・・・?職人のような人がいますね。


|||



現在で目立たないで強い人はいないでしょう。高橋さんは、昔強かっただけ。今は力が落ちてきてる。順位戦は運がいいだけ。

将棋の羽生名人のことで質問です 最近不調なようで全く勝てていませんが 不調の原...

将棋の羽生名人のことで質問です



最近不調なようで全く勝てていませんが

不調の原因は何なんでしょうか?

このままだと名人戦防衛が危うくなってあと2期まで迫っている

最多タイトル獲得期数までとどくか微妙になってしまいます。



とくに今期の名人戦の棋譜をみる限り羽生名人の攻めは精彩さを欠いていたような気がします。

無理攻めのせいで負けるというような展開が最近多いですが皆さんはどう思いますか?



いろいろな意見を聞かせてください。回答よろしくお願いします。


|||



疲れているだけだと思いますが。



|||



羽生さんは経験があるので、大丈夫だと思います。羽生さんは自分の調子が悪くてもそれはそれで勝つことのできる棋士なので問題はないと思います。逆に調子が悪いからってどんどん負ける人だったら長く棋界の頂点には立てないと思います。


|||



確かに将棋界の3連敗4連勝の確率は、囲碁界やプロ野球界に比べて低いはず。だから第3局を落とすことは致命的かもしれない。

しかし昨年度において将棋大賞を受賞したように、しっかり帳尻を合わせてくるところが羽生名人ではないか。

大山15世名人時代の将棋環境と、羽生名人の将棋環境と比べると、羽生の方が厳しいといえる。そういう厳しい環境の中で、タイトル獲得数が78期で大山の80期に迫っているのは偉業である。

私は、羽生が大山のように守りに入らず、攻めの姿勢を失っていないことを評価したい。あくまでも目の前の対局は時の運、こだわるけれどもこだわらない、そういう自在の心境ではないだろうか。


|||



最近はそうした情報に疎いので、希望観測になってしまいますが、おそらく大丈夫かと思います。

彼が七冠王になったあとのことですが、一冠をのこしてタイトルを奪われ、失冠の危機に陥りました。

しかしそれからも、彼が失冠したことは一度もないどころか、盛り返して四冠王となりました。



今回も、そうなることを期待したいものです。

将棋界では男女の実力差が顕著ですが、将棋と似たゲームのチェスではどうなのです...

将棋界では男女の実力差が顕著ですが、将棋と似たゲームのチェスではどうなのですか。

チェス界に詳しい方、教えてください。


|||



>将棋界では男女の実力差が顕著ですが、将棋と似たゲームのチェスではどうなのですか。



チェスはレーティングという冷たい数字で強弱が判定されています。

女性のレーティングは、世界レベルではそれほど高くありませんが、日本の代表レベルをたたき伏せる程度の方は多数います。



チェスは、レーティングからすると、名人級(グランドマスタ)/国際マスター(将棋でいえば順位戦A級+竜王戦1組)/FIDEマスター(将棋でいえばプロかトップアマ)といった格付けがあり、それぞれに男子/女流があります。

女子の場合、それぞれ一ランク下といった扱いになりますが、女子グランドマスタレベルでも、将棋で言えばトップクラスの男子プロとよい勝負になります。



つまり、将棋で言えば、羽生/谷川/渡辺/大山/中原/升田レベルは女性ではいままで居ませんでしたが、タイトル取得できなかったA級レベルはいるということになります。



|||



もしも女性のひとが(特に将棋経験者の人が)チェスを本気で1週間勉強すると日本女子代表としてオリンピックに出れます。



そのくらい女性のチェスレベルは低いです。男性もそれほど高いということではなく弱いので、なんとも言えませんが。



まあ、男女差が将棋よりも何倍もあります。ケタ近いだと思います。



世界でも女性のチェスは男性に勝てないと議論されています。脳の構造的に・・・ しかし今では強い女性もいますから一概に言えませんが・・・・