2012年3月8日木曜日

将棋の~世・永世・名誉称号

将棋の~世・永世・名誉称号

同一タイトルをある回数獲れば永世とかの称号を獲得できますが、

連盟の羽生さんのページによると、

名人は十九世

王座は名誉

その他は永世

でした。

名人はわからなくもないですが、なぜ王座は名誉なのでしょうか?


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名人も「永世名人」です。ただし伝統的に江戸時代からの終身名人制を引き継ぎ、引退後に何代目を表す順序で、表します。

ただし、実力制になってからは、木村十四世名人は該当しますが、大山十五世名人、中原十六世名人ともに引退後ではなく、その功績で引退前に襲名しています。

中原十六世名人は、65歳で引退が規則で決まっていましたので、60歳の4月に全ての永世称号を襲名しました。

谷川・森内・羽生の3人は、有資格者です。

王座は、もともとはタイトル戦ではなかったですが、タイトル戦になったときに、先に囲碁で使用していたシステムを踏襲しました。

永世称号は、「名誉王座」で襲名は60歳の誕生日です。

称号は、主催紙の意向も強く反映されるのだと思います。



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推測ですが、他が永世を使うので同じものじゃ格好よくない為「名誉王座」の称号を作り出したのだと思います。



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