2012年2月23日木曜日

将棋のタイトル戦で、棋士の着る服にF1レーサーのようにスポンサー企業がロゴを...

将棋のタイトル戦で、棋士の着る服にF1レーサーのようにスポンサー企業がロゴを貼り付けると言うことをすれば良いとおもうのですが駄目でしょうか?

主催スポンサー以外にも多数のスポンサー企業が付けば賞金額も上がると思います。

羽生さんの和服の背中に「餃子の王将」とかのロゴがあっても良いなーって思うんですけどいかがなものでしょう?


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和室には合わない気もして、私はその考えに同意しません。



が、しかし、スポンサーがついたとしも、



今年のミス・ユニバース日本代表の衣装のように、



大不評を買うような気もします。



こちらをどうぞ。

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/090728/tnr0907...



真似るならば、大相撲の懸賞金のような方法がいいのでは。



観客がたくさんいるわけではないので、これも間抜けか?!(;一_一)







補足です。



相撲、F1などのスポーツと違って、将棋、囲碁は棋士の動きが少な過ぎですね。



当たり前と言えば、当たり前です。一般的に言って、TV向きではありません。



LPSAに頑張ってもらって、



女子中学生、女子高生あたりが、



気軽に、将棋を指すようになれば、



黙っていてもスポンサーが付くのでしょうけれど?



サンリオ杯なんかができればいいなヽ(^o^)丿



何年かかることやら、それとも@遠に*理?



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スポンサー料というのは正しくは(経理上では)「広告宣伝費」と言い、

会社や商品などを広告・宣伝するための費用です。

なので、宣伝効果=広告が(できるだけ多くの)人目につかなければ(スポンサーになる)意味を成しません

(税金対策でスポンサーになるという場合もあるが、稀なパターンなのでここでは除外)。

将棋の対局の場合、多くの人目につく対局=TVで放映する対局は限られており、

しかもほとんどがNHKで放映しているため、宣伝効果があまり望めません。

なので、現状では将棋(囲碁も)で主催者以外のスポンサーが入り込む余地

(つまり企業や商品のロゴを貼る)はほとんどないと言えます。

…ドライな意見で申し訳ありませんが(笑)。



余談ですが、女流棋戦の「マイナビ女子オープン」は決勝トーナメントとタイトル戦(五番勝負)の好きな対局に

1口42,000円(税込み)でスポンサーになることができます(個人でも法人でも可)。

マイナビの公式HPや「週刊将棋(新聞)」にスポンサー名が掲載されるので、ささやかながら宣伝効果はあります

(他に対局開始&終了後を盤のそばで観戦、目録を勝者に直接手渡しできる、という特典がある)。


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大体、指しているところが放映されることがほとんどないですから、そんなのを着ても意味ないのではないでしょうか。

しかし、タイトルの名前に会社のブランド名をつけることは、女流や囲碁ではやっていますから、そのうちプロ将棋でも始まるでしょう。

王将戦は、餃子の王将がいいと思うんですが、長く新聞社に頼ってきたので、将棋=新聞社という構図が固定しがちで、将棋とそれ以外とが結びつかず、スポンサーになるメリットが思いつかないということがあるんじゃないでしょうか。



プロ棋戦は、ごく一部のマニアしか興味がなく、本当はほとんど商業的な価値がないのかもしれませんよ。

たとえば、王将戦が餃子の王将に移って、反響がなくすぐ廃止ということになって、商業的価値がないことがはっきりしてしまうかもしれませんね。

そして、足元見られて、棋戦の契約金がどんどん下がるかもしれません。


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さすがに和服は無理だろう。

プロ編入試験に合格して話題になった瀬川晶司四段が、古巣のNECと所属契約を結んでいるが、扇子にロゴを入れたり、ピンバッジをつけるぐらいだ。

ただ、棋士が個人でスポンサー契約をすることには賛成。

特に女流棋士は、トップクラス以外は対局だけでは食べていけない。

スポンサー契約によって生活は安定し、恥ずかしい将棋はできないと棋力の向上も図れる。


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将棋はそういう世界じゃないということです。

伝統がある神聖な場ですから、余計な物を挟むべきじゃないと思います。

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