2012年2月23日木曜日

将棋のタイトルについて質問。 将棋には色々なタイトルがありますよね。 (竜王と...

将棋のタイトルについて質問。



将棋には色々なタイトルがありますよね。

(竜王とか、名人、棋王とか。 7だか8くらいありますよね。)

そして、それぞれのタイトルを色々な方が保持していますよね。

それが、すごく不思議なんですけど、



タイトル名はいろいろあっても、将棋のルールは変わらない

(タイトルが変わっても、根本のルール、例えば、2歩とかが

OKなるわけでもなく、せいぜい、何回戦うかとか、持ち時間とか、

変わってもそんなものだと思うのですが)

なのに、色々な方がタイトルを分散して取る。



普通に考えると、タイトル名が変わっても、

ルールが同じなら、一番強い人が全てのタイトルを取るのが

普通だと思うのですが、一時期羽生さんが7冠を

とっていた時期を除き、ほとんどの時期は

いろんな方が、それぞれのタイトルを取っていますが

これってなぜなのでしょうか


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強い、というのがどの程度を指すのかによると思います。

プロ将棋の最高年間勝率は過去一度も9割を超えたことはなく、羽生名人をしても過去最高は95年の.836でした。この年でタイトルをとりまくって、翌96年は43対局のほとんどがタイトル戦という異常な状況でしたが、この年は.605と大きく落ち込んでしまいました。いや、これでも十分凄いんですが。

タイトル挑戦者といえば、理屈でいえばタイトル保持者に次いで強い存在なのですから、それを相手に7割、8割勝つという状況の方がむしろ異常でしょう。コンピューターソフトが指してるんじゃないですから、過密日程による体調不良や、好不調の波だってあります。

強いというのは常勝を意味する言葉ではありませんから。



(補足)

tatenot2005さん、これは記憶違い。

>しかし羽生さんから最初にタイトルを奪ったのは藤井九段です。竜王のタイトルを奪いました。



藤井九段が竜王のタイトルを奪ったのは谷川浩司さんからで、4-0のスコアでした。羽生さんとは3期後に挑戦を受けて4-3で退けましたが、次の年に再挑戦を受けて屈しています。羽生さんから竜王を奪ったことはありません。

羽生さんの七冠の一角を崩したのは96年の棋聖戦の三浦弘行さんです。



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将棋のルールが変わるタイトル戦ひとつだけありますよ!

55将棋という将棋のタイトル戦です。

確かにルールが変わると僕も最初はそう思っていました。

しかし変わるのはリーグ戦やトーナメントとかだけなんですよね。

正直なんか残念ですw。



羽生さんが一時期タイトルをひとりじめしていたのは

ただ羽生さんが強かっただけだと思います。

とうじ羽生のライバルなんていなかったですもん。

深浦王位なんて羽生さんが7冠のとき

クラスがあんまりよくなくて羽生さんと戦えなかったんですもん。

渡辺竜王だって同じで得意の羽生さんと戦う前に苦手の相手に

敗れて決勝までいけないんですから。

しかし羽生さんから最初にタイトルを奪ったのは

藤井九段です。

竜王のタイトルを奪いました。

次に森内九段が名人を奪い羽生さんは5冠になってしまい

ほかの強いやつが順位戦でC、B、Aとどんどん羽生さんに近づいてきて

最終的に最大のA級に上がったので羽生さんが苦手な

6時間将棋で名人以外のタイトルを奪われたのでしょう。

長文失礼。

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