2012年2月23日木曜日

将棋や囲碁のタイトル料は高額ですけど、儲けはあるのですか?

将棋や囲碁のタイトル料は高額ですけど、儲けはあるのですか?


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まず、新聞社はタイトル賞金だけを払っているのではありません。棋戦契約料は、全ての予選、本戦の対局料を賄えるだけの額になります。

現在はタイトル賞金のみが公開で契約料総額は非公開ですが、棋聖戦創設時が契約料1億6千万でタイトル賞金3200万でしたから、現在は2~3億円にはなろうかと思います。



それだけ払っても主催するメリットがあるのか?ということですが。



年間に2~3億円というと、だいたい1万部の宅配新聞代程度ですが、棋聖戦を主催する読売はギネスにも認定された1千万部発行の大新聞。

統計的に、棋聖戦を止めたら(他紙に移行したら)読売を取るのを止めるという読者がいることは、すでに「新聞のどこを読むか」というアンケートで集計済みであり、販売部数確保のためには、2、3億くらい痛くもない。

という程度の額の話なのです。



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新聞社は大金持ちですから 何の心配も要りません。

それにいうほど高額でもありません。新聞記者1~2人分の年収程度です。

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